社団法人　日本塗装工業会とは？

建築塗装工事業者の唯一の全国団体です。

日塗装は正式名称を「一般社団法人日本塗装工業会」といい、建築関係の塗装工事にたずさわる施工業者で構成された全国的な集まりで、昭和２３年４月に任意団体で発足し、昭和３４年５月には建設省（現・国土交通省）の認可団体として社団法人に改組した公益法人であり、建設業法の届出団体です。現在、会員総数は２，３００余社を数え、全国４７都道府県に支部組織をもって活動を続けております。

目的は…

われわれは会員相互の協力によって、建設塗装にかかわる技術と経営の進歩改善を図り、建設塗装 工事業の健全なる発達と建設文化の向上に寄与することであります。具体的には、技術・技能の向上と働く者の福祉の増進、各企業経営の安定を図り、業界全体の社会的・経済的地位を高め、建設社会によ り貢献することが目的です。

組織と運営は…

本会の組織は会長、副会長、専務理事、常務理事、常任理事、理事、監事、相談役、顧問、参与で構成し、各都道府県支部は支部長、副支部長、幹事などで構成され、委員会は常設の８委員会（委員長は常任理事）があります。
運営は定時総会において決定された事業計画と予算を基本として、執行部と事務局によって運営されます。執行部は会長、副会長、常任理事らで構成され、総会時の議案等を審議するのは理事会で、各種事業の計画と実行は常設の８つの委員会が担当しています。
この委員会活動によって日塗装の活動と社会的使命の遂行がなされるといえる訳で、本会にとってはもっとも重要なものであります。
地域的な問題と各支部の活動については、都道府県支部の意見が尊重されます。また各支部ごとにおける活動の事例発表が活発に行われ、情報の収集に役立っております。したがいまして、出来るかぎり会員一人一人の意見が反映されるよう、民主的な運営に努力が払われています。

事業活動は…

塗装業会における重要課題の調査研究と広く人材の指導育成のため総務、技術、経営、需要、安全、技能、広報、情報化の８つの委員会を設けて事業活動を展開しております。
新しい技術開発のための研究会や講習会の開催、積算の方法に関する研究、会計・ 労務管理などの指導、官公庁に対しての需要開発運動、労働安全衛生法の啓蒙、健康・労災保険等の研究、厚生労働省の指導のもとに技能工の育成、技能検定とのタイアップによる隔年ごとの全国建築塗装技 能競技大会の実施、機関紙「日塗装」を年３回、「日塗装月報」を毎月発行し、「塗装ハンドブック」 、「日塗装手帳」など を刊行、配布すると共に、ホームページの開設等情報化の推進、組織拡充の研究や従業員の会長表彰などを実施しています。

一般社団法人　日本塗装工業会本部
事務局：〒150-0032
東京都渋谷区鴬谷町19-22
TEL 03-3770-9901（代）
FAX 03-3770-9980
Email info@nittoso.or.jp

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